空にむかってともだち宣言
- 辻 貴司
- 2017年6月24日
- 読了時間: 1分

茂木ちあきさんの『空にむかってともだち宣言(せんげん)』が
今年の課題図書(かだいとしょ)になりました。
もう、かれこれ五年くらいおせわになっている先輩(せんぱい)作家さん。
ノンフィクションや取材記事(しゅざいきじ)などのお仕事もなさっているので、
ミャンマーの家族(かぞく)が、とつぜん日本にやってきたわけや
ミャンマーという国の事情(じじょう)、日本の問題(もんだい)についても、
あいりやナーミンたちのやりとりから、
自然とわかってきます。
ナーミンがみんなの前でお父さんのことを話す場面(ばめん)は、
ぜひ読んでもらいたいなあ、とおもいます。
夏休みにぜひ♪
最新刊の「日本児童文学7-8月号」に、作者の茂木ちあきさんが
『空にむかってともだち宣言』にふれ、
難民問題(なんみんもんだい)について
くわしく書いてらっしゃいます。
合わせて、読むともっとよく話がわかるとおもいます。
(*2017/07/16 追記)
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