くろて団は名探偵(岩波少年文庫)
- 辻 貴司
- 2019年1月18日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年4月4日

今年読んだ本のなかで、いちばんおもしろい本を紹介します。
(このまま、年間1位も夢じゃない)
もともとは別の出版社から
35年ほど前から出ていたらしいのですが、
当時は知らなかった。
前の版元がつぶれて、しばらく絶版状態だったらしいのですが、
2010年に岩波少年文庫から復刊!
本屋さんで何気なく手にとると、
おおおーーー!!
もうページをめくる手が止まらない。
「くろて団」という子どもたち4人とリスだけで、
事件を推理しながら、犯人を追いかける話にドキドキする。
3ページごとにのっている緻密なイラストがすばらしい。
イラストには事件を前進させるヒントがかくされていて、
それがけっこう本格的で、ナゾときが楽しい。
そうやって、少しずつナゾを明らかにしながら読み進めると、
大きな事件が解決に向かっていく。
本屋さんで、ちょっと立ち読みしてみてください。
小学生3年生くらいから、ハマるはず。
ぜひ!
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